ゆるっと外と中の話

世界を広げるために、気が向いたときにつらつらと書くものです。人格は迷走中

リスペクト

日本で暮らしていて、働いていて、なんとなく「リスペクト」が足りないと感じることがある。自分の中でなんとなく感じていただけなのだが、「頭に来てもアホとは戦うな」という本の中で、筆者も同じことに言及していて、やっぱりそうだよなと思った。

日本での他者への「リスペクト」の無い言動からくるいざこざの多いこと多いこと。。。

 

自分で言えば、特に私は、女であり、背が小さめで、柔和な顔をしており、初対面や知らない人、敵意を持った人からは非常に舐められやすい方だと思う。

街中を歩いていても、狭い道や扉で譲るのはいつも私の方。仕事でもちょっとしたことだが、失礼なことやきついことを言われる。別に被害妄想ではない。周囲を見ていて私はそういうことが多いと思っている。(「絶対それ私でないければ言わなかったでしょ」と思う)

体が大きい人や男性は小心者の日本人から恐れられていいなぁなんて思う。

 

自分がリスペクトのない言動を受ける側としての機会は最低限にしたい。

できる限り舐められないよう、知識をつけたり、積極的に発言してみたり、オーラを出してみたり、いろいろ試しているが、リスペクトのない他人のちょっとした言動で悲しくなることは0にはならない。

 

言わずもがな、自分がそういった他人にリスペクトのない言動をしないように、ということは気をつけている。

そもそも、なぜ他人にリスペクトのない言葉や行動を発せられるのだろうか。自分と自分の周囲だけが大事?よく知らない人間や舐めても良さそうな人間には何をしても良い?そういう発想がいじめの根源にもあるし、日本でいじめがなくならない一因でもあると思う。日本は親切な国だ、優しい国だ、おもてなしの国だなんていうけど、そんなことない。おもてなしができるのはビジネスの時だけだ。優しいのもごく一部の人だけだ。そんな一部の人だけを切り取って、日本はいい国だなんて笑ってしまう。

 

そんな外からの悪意で傷ついて落ち込んで深く悲しくこともあるけど、まるっと受け流して、自分は自分。悪意に影響されず自分は周囲にリスペクトを持った草の根運動をしていこう、と思う。